卓人であれば誰もが一度は「自宅に卓球台を置きたい!」と考えたことがありますよね!
自宅に卓球台があれば
- 卓球場に行かなくても練習が出来る
- 部活やクラブ以外の時間でも練習が出来る
などメリットがたくさんあります。
今回は自宅に卓球台を置くために必要なスペースや、置くスペースが無い場合の解決策を解説します。
気になる人は是非参考にしてみて下さい。
国際規格の卓球台を置くのに必要なスペース
本格的な練習がしたいなら国際規格サイズの卓球台一択です。
しかし、国際規格サイズを置くにはかなりのスペースが必要となります。
幅152.5×長さ274×高さ76(cm)
体育館などにあると大きさを感じませんが、普通にPCデスク4個分ぐらいのサイズがあります。
プレーをするのに卓球台の「左右は1.5m、前後は2m取ると仮定」すると以下の広さが必要となります。
- 幅4.6m
- 長さ6.8m
快適にプレーするにはおおよそ20畳必要となります。
実際に国際規格の卓球台を置いてみて
我が家では新築する際に、リビングを広めに設計し国際規格サイズの卓球台を置けるようにしました。
他に卓球台の収納スペースを作り、使う時だけ引っ張り出して使っています。
伊藤美誠選手も自宅のリビングに卓球台を置いており、こちらを参考にしました。
リビングに卓球台を置けるようにすることで、スペースの有効利用と卓球室を作る予算を抑える事が出来ます。
一般的な家庭でリビングの広さは16~20畳あるので、多少広めに設計し家具を減らせば十分置くことが出来ます。
さすがに後ろに下がったり、回り込みなどを行うにはスペースが足りませんが、基礎練を行うには十分です。
逆にリビングに卓球台を置く事のデメリットは
- リビングを占有してしまう
- 家具の下にボールが入り込む
となります。
どうしても卓球台を広げるとリビングを占有してしまう為、他の事が出来なくなります。
また、少なからず家具はあるのでボールが下に入り込み、拾うのが結構大変です。
実際に自宅に卓球台を置いてみた者からすると、予算に余裕があるのであれば卓球部屋を作ることをオススメします。
卓球台を置くスペースが無い場合
現在の住居や新築をする場合でも、国際規格サイズの卓球台を置ける方は少ないと思います。
その場合はミニ卓球台という選択肢を検討してみてはいかがでしょうか。
国際規格サイズの1/3~1/4程度のものが多く、狭いスペースでも卓球を楽しむことが出来ます。
仮に1/4サイズの卓球台を置いた場合、下記スペースが必要となります。
幅76×長さ137×高さ76(cm)
国際規格ほどボールが飛ばないので、卓球台の「左右は1m、前後は1.5m取ると仮定」すると以下の広さが必要となります。
- 幅2.8m
- 長さ4.4m
このサイズであればおおよそ7畳ほどあればプレーが出来ます。
一般家庭にでも置けるサイズではないでしょうか?
また、長さだけ確保できるスペースがあるなら、ミニ卓球台を2面縦につなぐのもアリです。
2面繋げれば卓球台の反面(ストレート)での練習をする事が出来ます。
実際にミニ卓球台を置いてみて
前の住居で実際にミニ卓球台を置いたことがあります。
広い部屋が無かったため、パソコンデスクを捨てて卓球台を机と共有する形で使っていました。
購入した卓球台はニッタクのピポン(現在廃盤)という製品で、1/4より若干小さめのサイズです。
実際に使ってみての感想は「思っていたよりしっかり打てる」と感じました。
普通の卓球台と遜色ない弾みがあり、ネットが低くなっているので、結構ラリーも出来ます。
本格的な練習は難しいものの、小さい卓球台でボールをコントロールする繊細なタッチは実践でも役立ちます。
また、ミニ卓球台というのは新鮮で楽しく、練習が出来ない時のモチベーションの維持として活躍します。
ミニ卓球台を使用すると「感覚が狂ってしまうのでは?」と心配でしたが、特にその様なことはありませんでした。
長期間ボールを打たないと感覚が無くなってしまいますので、感覚を残すという意味でもミニ卓球台を使うのはオススメです。
まとめ
今回は国際規格サイズの卓球台を置くのに必要なスペースと、置けない場合の解決策を記載しました。
- 国際規格サイズの卓球台を家に置くなら20畳程度のスペースが必要
- 予算に余裕があるなら卓球専用部屋を作るのがオススメ
- スペースが無い場合は、限られたスペースでも設置が出来るミニ卓球台がオススメ
自宅に卓球台を置く際の参考にしてください!
また、下記で自宅に置けそうな家庭用・ミニ卓球台を紹介しています。
気になる人は是非ご覧になってください。