ミズノから販売されいるラケット、アルティウスST5が良く売れているとの事です。
ラケットのスペックを確認すると一般的な5枚合板です。
なぜそんなに人気があるのか気になったので今回調べてみました。
商品紹介
品名:アルティウス ST5
メーカー:ミズノ
構成:5枚合板 5.9mm
ブレードサイズ:157×150mm
グリップ:FL , ST
スピード:ミッドファースト
打球感:ミッド(中間的な硬さの打球感)
平均重量:77g(平均)
価格:¥6,200+税
元日本代表坂本竜介氏プロデュース。飛びと軽さが特徴の5枚合板。
ミズノ公式HPより
アルティウスST5の特徴
主に軽量、弾む、コスパが良いのが特徴です。
軽量
シェークの5枚合板ですと大体85g前後のラケットが多いですが、アルティウスST5は平均重量は77gとかなり軽量です。
ブレードサイズも標準的なサイズでラケットのトータル重量を抑える事が出来ます。
ジュニアやレディース等、力が無い選手でも扱う事が出来ますし、ドイツ系や粘着等の重いラバーに悩まされている選手にも良さそうです。
弾みが良い
一般的に軽量なラケットは弾みが弱い傾向にありますが、表面に反発の良いリンバ材を厚めに使用しており良く弾むとの事です。
その為、回転を掛ける技術だけでなくミートやスマッシュ等の弾く技術もやり易く、バランスに優れています。
1発で抜けるようなラケットではありませんが、合わせるラバーにより初心者から安定感を重視する中上級者まで幅広く使えるのが人気の理由だと思います。
コスパが良い
値段は6200円+税との事です。
VICTASのスワットには及ばないものの、十分にコスパの良いラケットです。
中高生の部活で使うにしても手が出しやすい価格です。
レベルによってラバーを貼り変えていけば長い期間使えそうです。
威力勝負になるのは結構上のレベルからですからね。
結論
軽量で弾みが良く、コスパも良い為、ボリュームゾーンの初中級者を中心に人気が出ているのだと思います。
性能的には中ペンにかなり需要がありそうですので、今後中ペンのラインナップが増えるかもしれません。
(追記:2021年6月中ペンでの販売が開始となります)
STIGAのエナジーウッドV2など、最近は弾む5枚合板の勢いが来ていますね。